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定額残業代ってどんなもの?



定額残業代とは・・
残業代(割増賃金)の金額を定額にして毎月支払うとういことです。

例えば、給料が総支給20万円の場合、基本給17万円+定額残業代3万円(残業代20時間分)という風に
毎月残業を20時間分しなくても支払うという制度です。
ただ、自由に定額残業代を採用することはできません。

定額残業代を設定する場合の要件

①割増賃金を定額で支給することが雇用契約書・就業規則等に記載されていること。
②通常の労働時間の賃金に当たる部分と割増賃金の支給に相当する部分とが区別されていること。
(上記②の割増賃金の金額が何時間分の割増賃金が含まれているか明示していること)
③事業主は、従業員の労働時間管理を行い、従業員が時間外労働・休日労働・深夜労働を実際に何時間行ったかを把握していること。
④従業員が実際に労働した時間外労働・休日労働・深夜労働に対して支払うべき割増賃金を計算し、同額が割増賃金相当額として定額で支給されている額を上回る場合には、その差額を支払っていること。

注)定額残業代の設定労働時間が、月45時間を超える時間外労働を義務付けることは、「三六協定による時間外労働の限度に関する基準」の趣旨に反するとされています。よって、定額残業代の時間の設定は45時間を超えないほうが無難と思います。

上記①~④を順守しなければ労基法違反になりますので注意が必要です。

定額残業代の目的は色々考えられますが、まず残業代込みで人件費を予算化することができ、従業員に時間意識を持たせ、仕事の能率を上げることに繋がると思います。

是非、上手く活用して頂きたいと思います。

 

S.t

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