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還付金を受け取った翌日のできごと



山田さん(仮名)は健康保険料を二重に支払ってしまい、その還付の手続きを行って支払を受けたその翌日、1本の電話がかかってきたそうです。

「市役所の○○課の××と申しますが、市民税の還付の申請書類をお送りしたのですが届いていますか?」
「いえ、届いていないと思うんですけど…(もしかしたら気付かずに捨ててしまったのかな?うーん、どうだったかな…)」
「そうですか…、今、申請書類をお送りした方のうち、ご提出がない方についてご連絡させていただいております。」
「あ、あの、もしかしたら、気付かずに捨ててしまったかもしれないです。再度お送りいただけますか?」
「いえ、実は申請期限がもう過ぎていますので、こちらで処理を進めます。山田様、△△銀行のキャッシュカードはお使いになっていらっしゃいますか?」
「あ、はい、使っていますが…」
「では、後ほど△△銀行からお電話があると思いますのでしばらくお待ちになってください。」

しばらくして、電話がかかってきます。
「△△銀行本店□□部の●●と申しますが、山田様でいらっしゃいますか?岡山市の市民税の還付の手続きについてご連絡させていただいております。」
「あ、はい。」
「山田様は携帯電話はお使いですか?」
「あ、はい、使ってます。」
「では、携帯電話の番号をお伺いしてよろしいですか?」
「あの、番号は…主人に確認してからまた連絡します。」

…その後、一切電話はかかってこなかったそうです。

これ、還付金詐欺の手口みたいですね。この後、銀行に比べて振り込め詐欺の対策が手薄なコンビニATMに誘導して…という流れだそうです。
前に書類を送ったと断言することで、気付かず捨ててしまったかも…と自分の不注意のようにまず錯覚させるあたり、本当に巧妙です。この時点で相手に対する警戒心にスキが生じてしまいます。
今回山田さんは確認しなかったようですが、相手は事前に銀行窓口で行員の名札を確認して実在する行員の名前を使うという場合もあるそうです。
山田さんは、ちょうど前日に還付金の入金があった翌日だったためか、何となく「あれ?」と思うポイントは随所にあったものの、携帯番号を聞き出される直前まではっきりとは気付かなかったそうです。

今回、実際に還付金詐欺にひっかかりそうになった生々しいお話を伺うことができたので、あらためて他人事でないという認識を持たなければ、と思いました。皆様もお気を付けください。

税務上の関連記事「振り込め詐欺って雑損控除の対象?」もご覧ください。

坂口

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