「業績がいい会社ほど要注意?」非上場株式の評価方法が変わります



「会社の株って、いくらなんだろう?」
上場している会社なら、株価を見ればすぐに分かりますよね。
一方、証券取引所に上場していない会社の株式は、普段は株価を目にする機会がありません。
でも、相続や贈与、事業承継の場面では、その株式をいくらと評価するのかがとても重要になります。
今回、この非上場会社の株式を評価する方法が見直されることになりました。

業績の良い会社ほど、影響があるかも?
今回の変更で気になるのが、業績の良い会社です。
非上場株式の評価では、会社の利益などをもとに株式の評価額を計算する方法があります。
そのため、会社の業績が良く、利益が大きい会社ほど、株式の評価額も高くなる傾向があります。
今回の見直しによって、業績の良い会社では、これまでより評価額が高くなる可能性があります。
「業績が良いのは喜ばしいことなのに……」
と思われるかもしれません。
もちろん、会社の価値が高くなること自体は良いことです。
ただし、株式の評価額が高くなると、その株式を子どもやご家族に引き継ぐ際の相続税や贈与税にも影響してきます。
せっかく会社を成長させてきたのに、いざ事業承継をしようとしたら、
「思っていたより税金がかかる……」
ということになってしまう可能性もあります。

だからこそ「早めの確認」が大切

事業承継は、まだ先のことだと思っている方も多いかもしれません。
しかし、会社の業績が順調なときだからこそ、今の株式の評価額を知っておくことが大切です。
「うちの会社は今回の変更でどうなるんだろう?」
そう思った方は、これを機会に一度、自社の株式について確認してみてはいかがでしょうか。

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