邑久町へみかん狩りに行ってきました



「明日って何してる~?」
と友人からの電話。みかん狩りのお誘いでした。
農家の収穫のお手伝いをすると、お礼にみかんを頂けるとのこと。
梨狩り、苺狩り、葡萄狩りの経験はあっても、みかん狩りはしたことがなかった私。行く行くー!と二つ返事で決定。虫明インターチェンジの近くで集合して、山のふもとに車を停めると、そこからは軽トラの荷台に乗せてもらい山を登ります。後ろ向きジェットコースターのような乗り心地に笑いながら、山から見下ろす景色を楽しんでいると、目的地のみかん畑に到着しました。
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みかんの木は見事に成熟した実をたくさん付けています。
ここまで育てるのって大変なんだろうなあ・・・と思いながら、農業を何も知らない私も収穫の喜びを分かち合えることに感謝。摘み取り方を教えてもらい、どんどん摘んでいきます。ひとつのカゴがいっぱいになれば持って降りて、出荷できるみかんと、規格に合わないおすそ分け用のみかんとを選別します。
カゴを持つと・・・予想以上に重いです。私はどちらかと言えば力はある方で、お米10㎏なら片手で楽に運べます。しかしこのみかんのカゴは、両手で持ち上げてなんとか地面から浮き、よたよたと歩くのがやっとです。農業の後継者である若者不足が、本当に深刻な問題であることを実感します。
邑久町
みかんの選別が終わると、また木から摘み取ってカゴに入れます。
木の外側に付いている実は簡単に摘み取ることができますが、中の方にある実を摘み取るのはなかなか大変です。たくさん枝別れしている木の、枝と枝の間に入らなければ届きません。蜘蛛の巣をかぶり、枝が体に刺さりながら、やっと真ん中あたりの実に手が届きます。しばらく夢中で摘み取っていると、途中雨が降ったこともあり、全身が土だらけになっていました。休憩しよう、とひと息つくと気付けば、足はガクガク、全身を凄まじい疲労感が襲います。
農業
みかん食べようみかん、と友人が持って来てくれたみかんを口に入れてびっくり。スーパーで売っている1ネット398円のみかんとは比べ物にならないほど濃い味です。疲れた体に染みわたる強い甘味、主張しすぎない酸味。ここのみかんは美味しいんよ~、と友人は言います。
大切に育てたみかんを収穫させていただき、おすそ分けまでいただき、本当にありがとうございました。
農業を始めたい!という方には、農林水産省よりさまざまな支援があります
事業を始める際には、朝日税理士法人までご相談ください。

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