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2015年から始まる、第4次産業革命で生き残れる中小企業とは



1.第4次産業革命(internet  of  things)とは

仕入れ先、外注先、間接部門(会計、総務、人事等)製造部門(工場内の機械設備、ロボット、作業員等)販売店、最終消費者のすべてをインタ-ネットで結び、物の流れをコントロ-ルすること。
これにより、車でたとえれば、1台1台すべてカスタマイズされた車が、生産ラインを流れることが可能になる。
赤のクラウン、黒のカロ-ラ、シルバ-のプリウスといったように。そして、生産コストは従来と変わらない。
こうすることにより、自分しか持っていない製品への関心が高い若者には、コストが合えば確実に需要は広がる。

この動きは、ドイツで広まり、いずれ世界中に浸透するとみられる。

2.産業革命の歴史

第1次産業革命  18世紀 蒸気機関を利用  発祥の地:イギリス
第2次産業革命  20世紀初頭 電気を使いベルトコンベア-を使いフォ-ドが大量生産 アメリカ
第3次産業革命  20世紀後半 コンピュ-タ-を利用し生産自動化で大量生産  日本

3.資金力、人材の乏しい中小企業が、IoT(internet of things)で生き残るためには、どうするか?

情報の共有化を、社内はもちろん、仕入れ先、販売先を含めて行う必要がある。
この情報の共有化には、どのようなグル-プでの共有化が効率的であるか、よく考えないと、逆効果にもなりかねない。
LINEのグル-プ(セキュリティの問題あり)のイメ-ジで情報の共有化を試行錯誤して行うことにより10倍の生産性向上も可能と思われる。

那須 照正

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朝日税理士法人

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