年末年始の届出書等の提出に注意
年末までに各種届出や税務申告等、官公庁への書類の提出等を行う予定が残っている、という方もまだ多いと思います。
官公庁は12月28日が御用納め、1月4日が御用始めと決まっていますが、土日の並びも影響しますので、とくに年末の官公庁の御用納めが何日なのかはしっかり確認しておく必要があります。
この年末年始ですが、2017年12月28日と2018年1月4日はいずれも木曜日のため、通常通り12月29日から1月3日は官公庁はお休みとなります。
税務申告と納税に関しては、12月31日が申告期限又は納期限の場合、その期限はお正月休み明けの1月4日にずれることになります。
注意が必要なのは届出書等の提出で、休みの前まで、つまり12月28日までの提出が必要となります。
例えば12月29日に提出した場合でも、1月4日の受付となってしまうため届出等の提出が間に合わず、有利な規定の適用をうけることができなくなった、ということになります。
最近は年末年始も営業している会社も増えましたし、逆に年末年始の連休が長い会社もあります。自社の年末年始のお休みが必ずしも官公庁と同じではないケースも多いですよね。
提出期限や提出方法についての 細かい内容は省略しますが、気持ちよく年を越せるよう今一度年末のスケジュールを確認しましょう。
坂口
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