一周忌
今日は、嫁側の親戚の一周忌があり、それに行ってきました。
一週忌とは、没後満一年目の法要をいます。
ちなみに、満二年目は三回忌、満六年目は七回忌になります、遺族、親族等が集まり、お寺さんで行われました。
空は快晴であり、お寺の近くでは、町内の秋祭りも行われていました。
お寺の本堂は、築400年くらいたっており、一見して古さを感じさせる建物で、地震でもあれば、すぐにでも壊れてしまいそうです。
お坊さんによる読経があり、その後、お焼香、お墓参りと続きました。
お墓は、家ごとの墓ではなく、永代供養墓です。
その親族は、いろいろ考えて、永代供養墓に入るために、宗派を変えました。
思えば、私の友人も、死後散骨されており、多様な終活(終焉)があるものだと考えさせられます。
お墓参りの後は、車で少し移動して、その地域で有名な、仕出し屋さんで会食が始まりました。
有名な店だけあって、外観は、普通ですが内装、トイレは非常に綺麗であり、感じのよいものでした。
食事についても魚中心であり、非常に満足のいくものでした。
会食の途中から親族の紹介がはじまり、一番遠方地は、関東から来らており、故人の奥様と故人のお兄様の奥様が高校の同級生であることも述べられ、縁の深さに驚きました。
話は飛ぶのですが、七月に娘の発表会があり、故人の奥様はその発表会に見にきてくれました。
そこは普通なのですが、娘の発表の後、帰えられました。
私も帰ったのですが、一人で帰る途中、有名なラーメン店があり、普段は混雑して入れないですが、たまたま入れそうなので、孤独のグルメのごとく店に入って一人ラーメンを食べていたところ、その奥様も一人で入ってこられました。
お互いに目があって「なんで、ここに居るん」という感じになりました。
話を聞くと、独身時代(50年以上前に亡ご主人と)良く食べにきてたそうです。
今は居所が離れているため、何十年ぶりに来られたそうです。
奥様が「○月○日は、主人の一週忌だから来てね」と言われ、自分も普段は行かない店で会う驚きとともに、何かの縁を感じてしまってので快諾し、その日には、予定を入れないようにして今日を迎えました。
いろいろな昔話が飛び交い、楽しい時間を過ごしたしだいでありました。